2011/09/11

Dallmayrのコーヒー豆

先日頼んだDallmayrのコーヒー豆はどれも予想以上にすばらしい物だった。8/27に注文して届いたのが9/7である。到着以来コーヒー三昧の日々を送っている。

注文前には心配がないではなかった。危惧されたのは、Julius Meinlのようにスーパーに並んでいるのと同じ既製品をただ送ってくることであったが、いざふたを開けてみれば結果は全くの杞憂であった。どの豆も見事に手作業の袋詰めなのである。店で買うときと同様、袋の口は折られて閉じられているだけで、密封されてはいなかった。もしかすると、そもそもDallmayrには挽いていないホールビーンズの出来合い500g袋はないのかもしれない。粉に挽いた物だけ缶やパックの既製品があるという具合なのではないだろうか。

今回500gずつ頼んだ7種類のうち豆で頼んだ6種類は、どれもただ袋口を何回か折りたたんで、そこに差し込んだきしめん状の口金を折って留めているだけで、袋としては何ら密閉されていない状態である。袋の素材も内袋が紙で厳密な密封を前提とするタイプとは異なっている。一つ一つのパッケージを見ると微妙に大きさも異なっていて、明らかに機械ではなく手作業だ。つまり売場に並べるのと同じ豆をいちいち量って一袋毎にきちんと詰め、形を整えながら袋口を折り返して口金で留め、最後に銘柄シールを丁寧に貼って一つ一つ封じた、と看て取れる。

左様、無論そうでなければならないのだ。



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