2010/08/29

Handyの入力


携帯でストレス無くものを書くには何より打ちやすさが大切だが、これには指のポジションを保証する本体の持ち方というものが重要になってくる。先日携帯をHTCのDesireにしていろいろ便利に使っているのだが、書く作業では正直やや苦戦していた。どうにも平面的なバーチャルキーボードに慣れず、暫くは画面を見ながら人差し指一本の片手打ちをしていたのだが、これではさすがに遅すぎた。前のNokiaのN95時代は物理キーボードで両親指打ちをしていて、まずまずの速さなのであった。それより遅いのはよろしくない。それで何とかしてみることにしたのである。

まず片手打ちを止めてQWERTYで両手親指入力を試みてみた。やってみると悪くはないのだが、問題もあった。普通に持って打っていると指が寝て親指の腹が広く画面に当たってしまうのだが、すると画面上のアルファベットの区切り枠を越えて隣を押してしまうことが増えるのである。親指2本で打ち込み速度は2倍になったが、誤入力も倍増してしまった。戻って直すのも度々になると煩わしく、これまた何とかするべきであった。

何とかすると言っても、指の腹の感覚を研ぎ澄まして、見事に打ち分けていくというのはあまり現実的ではない。腹で打っている限り打ち間違いは減らないだろう。指の腹はダメだ。ならば指先しかあるまい。ともかく親指の腹ではなく、指先で画面のポイントポイントに触れるようにする必要がある。指先で打つには、指が立っていなければなるまい。2本の親指先がそれぞれ画面上空から正しく下の標的ポイントを打つという感じにする必要があろう。

つまり、上から打ってやる必要があるのだ。指を寝かせぬため、本体の持ち方を変えてみることにした。親指を立てて画面までの距離を確保するには本体を包みこむように立体的に持たなければならない。人差指、中指で本体を下面から支え、薬指は曲げてその第2関節部分で本体下部を両脇から挟むようにする。これで親指が自由になる。

さて、どうだ?試してみると、悪くない。と言うより、良いようだ。これはなかなかに打ちやすい。

それ以来、このように打っている。結局、かなり打ち間違いを減らすことができた。


速さという点で言えば片手でフリック入力というのもありだとは思うが、アルファベットの切り替えなどどうも違和感があってしっくり来ない。どちらも慣れと言えば慣れなのだが、汎用性の高いQWERTYを使いたい。
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2010/08/22

文庫のGoethe



Goetheの自然科学論文集が筑摩の学芸文庫五冊分として出ている。色彩論一冊の他に形態学論集として植物編と動物編が、また地質学論集として鉱物編と気象編と三分野が上智の木村直司によって翻訳、編集されているものだ。この間、気象編の五冊目が出て完結したらしい。文庫のシリーズとして足掛け何年になるのか、同じ学芸文庫だが色彩論は通常の白表紙で残りは自然科学シリーズの青表紙版である。色彩論以外の四冊は一年余りの間に続けざまであった。こんな時代によくまとめて出してくれたものだ。色彩論こそ岩波の復刻で菊池栄一訳が手に入るとはいえ、後のものは全集くらいで、しかもその一部が読めるだけではないだろうか。その全集だとて、人文書院版は自然科学論文自体が少なかったし、そもそもとうに絶版であろう。潮の方には結構入っていたと思うが、こちらもカタログに残っているかどうか。何れにせよまとまったものを文庫で手軽に揃えて読めるというのはいい。文庫本ならそれを持ち、実践の人Goetheに倣って戸外に飛び出してみてもいいのだ。


※Blogger-droidというBloggerへのアップロードアプリを試している。打込画面と入力の変換候補部分ががきちんと分けられているのはいい。結構いいかもしれない。
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